「おはよう21」6月号から新連載
介護専門職の月刊総合情報誌「おはよう21」(中央法規出版)で6月号から、新連載をスタートさせていただくことになりました。
カラーページでのスイーツレシピ紹介です。
これまで2冊、スイーツの本を出版させていただきましたが、今回、毎号1種類づつ掲載させていただくのは、これまで本で紹介したスイーツよりも、ずっと、ずっと簡単で、高齢者の方々とより楽しく作ることができるスイーツレシピです。
私は、福祉介護ジャーナリストとという肩書きで、自分を奮い立たせて執筆活動をと思っているのですが、このところ、福祉や介護に関する執筆よりも、高齢者の食、特にスイーツに関しての活動が中心となっています。実際に高齢者施設でスイーツのレクリエーションをしたり、介護スタッフの方々に食の栄養、スイーツレクリエーションの方法・効能などのセミナーをさせて頂いたりといった感じです。
そんな中、すでに出版した本のスイーツよりも簡単に、施設などの高齢者の方々と家族のように楽しく作るスイーツのレシピをご紹介したいと思っていたところ、願が叶い、1年間の連載をいただきました。
コンセプトは、出来上がりはまあまあで、作る過程を楽しむこと。家でお菓子を作る雰囲気の延長です。「あ、お砂糖入れすぎちゃった」「いいよ、いいよ、甘い方が美味しいよ」「なんか出来上がりが見本と違う」「美味しければ問題ない」といったような、会話が飛び交い、笑が絶えない時間を共に過ごすためのおかし作りです。
取り上げるスイーツは、参加者の人数が多少増えても減ってもいいように、ホールのものを中心にします。
6月号は、すでに色々なところでご紹介しているパウンドケーキ。スイーツレクリエーションの基本的なもので、スイーツリハビリテーション、スイーツコミュニケーションの役割も十分に果たします。
紙面では紹介しきれないことを、今後紹介していくつもりです。
ちなみに、目下、発売日未定の栄養素の楽しい本を作っています。そちらにかんしても、時々取り上げます。つまり、更新をサボらないように心がけます。