介護の仕事は、忍耐力だ!ぞう
今日、とある懇親会で、介護職の若い人たちは優しいという話が出ました。一部、優しいけれど強さがないという意見もありましたが。確かに介護の仕事には優しさと、強さがセットになっていた方がよりよいかと…ちなみに、私が知っている介護職の人たちは、老若男女問わず、いい意味で強い。
ところで、介護の仕事は誰でもできるみたいなことを思っている人が、相変わらずいるようですが、これは絶対に違うとまたまた言いたいです。
優しさと強さのこともそうですが、何といっても忍耐力のない人は向いていません。ハッキリ言って、忍耐力がないと、長続きしません。
先日もあるホームで、新入居者の男性に、歯磨きをしてもらっている介護スタッフの姿をみて、またまた、忍耐力のいる仕事であることを痛感しました。
文句を言われても、拒絶されても、阻止されても…彼女は、どうにか、歯磨きを終了させました。私なら、今晩はしなくてもいいことにしちゃうか、「いい加減にいうことをきいて!」と怒鳴りつけてしまうところを、せっつかずに、同じ声のトーンで淡々と「歯、磨きましょう!」。これが毎晩続くんだろうな~大変。(先日同じ入居者さんをみたら、ちゃんと歯磨きをしていました。忍耐の甲斐があったかな?)
こうした忍耐力、そして、いろいろなことを相手のペースに合わせて行うことを見習いたいなと思うことが、色々な場面で、今までにも随分ありました。
でも、忙しkなると、どこかでカリカリしている自分。反省です。
写真の象の生け垣は、サンディエゴ動物園のエントランスのところにあったものですぞう。(ますます寒くなりました)