トップ  »  スマイル  »  地域保障研究会定例会(第173)は「派遣労働の実態を知る」、でした。

地域保障研究会定例会(第173)は「派遣労働の実態を知る」、でした。

先週の金曜日、1月15日の夜、数年前から参加している(と、いっても去年はずいぶんサボりました)、地域保障研究会定例会に行ってきました。

地域保障研究会は3月8月12月を除く、月の第三金曜日に、品川区の社会福祉法人「福栄会」の晴楓ホーム(特養)の園長、中澤建樹さんが中心となって行っているだれでも参加できる福祉・介護等の勉強会です。その回数、今回で173回です。研究会の趣旨、今後のスケジュール等は又別の機会に詳しく載せます。ちなみに、テーマによって、集まる人数は多少異なりますが、平均して毎回10数名。ほぼ必ず、出席しているのは、福栄会の施設関係の方々、品川区役所関係の方、品川区・港区ののケアマネさん、品川区内の施設の責任者の方々等など。何故か、研究会の二部(要は勉強会後の飲み会)からに出席の方もいます。

で、今回のテーマは「派遣労働の実態を知る」。報告者は、特別区人事・構成事務組合厚生部自立支援担当で、社会福祉士の大迫正晴氏でした。

昨年サボっていた私は、タイトルを見て、福祉介護施設での、派遣業務のことなのかなと、未だに取れていない正月ボケの頭で参加したのですが…なんと、お話の内容は、もっとマクロというか、奥の深いものでした。

目下日本で仕事を失っている人の多くは派遣の仕事をしていた人たちですが、派遣の定義、歴史から、今日の実態まで、非常に分かりやすく、お話し下さいました。昔の貧困は病気等の身体的な理由などで働くことができない人が陥っていましたが、現代は雇用の形態が変わったことで、働きたくての働けない、一生懸命働いているのに見合った賃金を受け取ることができないことで貧困に陥る…派遣村にいたある人は「一生懸命働けばなんとかなると思っていた。失業するということがこんなに大変なことだとは…本当につらい!(2万円もらって)2日間かかって仕事を捜して、戻らなかったらドロボー呼ばわれするし…」等といったことを話していたといいます。

テレビなどの報道では、派遣村にいた人は仕事についてもすぐに辞めてしまうというもの、配られた2万円を飲酒やギャンブルに使ってしまったというものがあります。それも事実なんでしょうが、すべての人たちがそういうわけではないようです。いずれにしても、いつの間にか本当に貧富の差は大きくなっていますよね。これから日本はどうなるのでしょうか?????

 

 

このページの先頭へ