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遅ればせながら、新刊のお知らせ。

IMG_3067.jpgかなり遅れてしまいましたが、8月19日に新刊を出しました。「マンガでわかる 無理をしない介護」です。

大まかな企画を考えたのが2年前の秋。正式に制作がスタートしたのが、その翌年の春ということで、少々時間をかけた本です。

テーマは家族介護。介助のプロフェッショナル、福辺節子さんとの共著で、マンガのストリーに沿って、家族介護の基本の「き」を取り上げました。

介護のことがなんとなく気になっている、そろそろ家族の介護のことを考えなければならない、家族の介護を始めたけれどよく分からないという方々を対象にしました。

2部構成で、partⅠは現在の日本の介護の状況。家族介護に携わる心得。介護保険の基本情報。介護と医療。介護とお金。介護生活の基本などの基本編。partⅡは実際の介護生活に役立つ介助の方法、食事、施設入居の情報となっています。

マンガを含め、全体のストーリーテラーは、主人公の飼い猫です。名前はジュリー。主人公のたま子さん(介護受ける)が、あのJulieのファンという設定です。

たま子さんはひとり暮らしで、そんなジュリーと楽しく暮らしていましたが、ある日、高齢者に多く見られる大腿骨の付け根を骨折して入院。それをきっかけに認知症になっていきます。介護が必要となってくるたま子さんを見ることになるのは、近所に住む娘の静さんです。戸惑いながらも静さんは、周囲の力を借りながら、たま子さんを支えていきます。

そうしたマンガのストリーを追いながら、介護に関することを分かりやすく説明しているのは、ジュリーが暮らす地域の猫集団のボス。ジュリーの質問に答えながら解説していきます。

ということでヒジョーに、面白く分かりやすくなっているのですが、基本的なことはおさえてあるので、介護をしているご家族だけでなく、介護職1年生の方にもおすすめです。

ちなみに、この本を作りながら、20年近くの認知症キャリアの母親の介護のことを、何度も思い出しました。母は亡くなるまでの10年間は、介護付きの有料老人ホームで過ごしました。本のベースは在宅介護で、当事者にとって、在宅介護が理想的というのが昨今の日本の介護の現状ですが、人それぞれ置かれている環境等も違うので、いろいろあっていいのではと作り終えて思っています。どこでどう見ることになっても、ます介護が必要になった家族に向き合う気持ちが大切なのでは…。

いずれにしても一読していただければ幸いです。

電子書籍にもなっています。

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