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自助・共助・公助

昨日の首都圏は豪雨でしたが、今日は快晴。コロナウイルス対策の自粛で空気がきれいになったせいか、青空がキレイでした。

ずいぶん前になりますが、某NPO法人の仕事で、地域ぐるみでの高齢者ケアのセミナーで講師を務めさせていただいたことがあります。介護が必要な高齢者を専門職に結びつけるため、その橋渡しとなる人材が地域には必要ということがテーマのセミナーでした。

その中で、防災対策の考え方、「自助・共助・公助」が、地域の高齢者ケアにも大切な対策ということをお伝えしていました。大元のテキストに記されていたことなのですが、まさにその通りだと納得しながらご説明していたことを今回の新型コロナウイルスの流行で思い出しました。

「自助・共助・公助」とは、防災の際の大切な順番なのですが、意味はその文字からも分かるように、自助:まずは自分(家族)の身は自分自身で守ること。共助:自分の身をちゃんと守ったうえで、地域や組織、グループ、知合いで助け合う。公助:公的な機関(国、自治体など)の救出・支援などに守ってもらう。ということになります。

今回もこの考え方がやはり必要だと思います。ただ自然災害時の時のよりも、共助の気持ちがより大切なような気がしています。勿論一人一人が正しい知識を持って自己責任で行動する自助の心構えは大切ですが、今回の相手はウイルスで、見えない、よく分からないことから、自助が買い占めなどの自分勝手に傾くことが否めません。また自粛が長引くと、今は生活面でさほど問題のない方にも支障が出てくるでしょうから、自分も大変だけれど、他の人も大変だという、助け合いの気持ちが本当に重要になるでしょう。

公助は、いろいろと意見があるようですが、自助・共助を忘れて、批判だけになるような事にならない方がいいと感じます。上を見ればきりがない、下を見ればきりがない。今回アメリカなどでも素早く厚い支援策が行われていると伝えられていますが、もともと皆保険制度の日本国民は幸せな面も多々あります。今迄いくつかの国の状況を除いた結果、そう思います。

月単位ではなく年単位での自粛が必要といわれ始めている今、まずは自己中ではない自助と人を思いやり感謝する共助から……ですよね。

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