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高齢者と住居&介護施設

去年の今頃は8月出版した本、「マンガでわかる 無理をしない介護」のラストスパートでフウフウ言っていましたが、今年はいたって穏やかな時間が流れています。

あの本はタイトル通りマンガで介護に関することを紹介している本ですが、制作にあたっては全国数カ所の介護施設を取材させて頂きました。南は鹿児島、北は北海道です。この本に限らず、これまでに取材させて頂いた高齢者関係の施設は、東京や大阪など、いわゆる大都市ではなく地方の方がはるかに多くお世話になっています。昨年の本に関しては、出版の前の年、一昨年の今頃を中心にいろいろなところを見せて頂き、お話を伺ってきました。本の内容が家族介護なので、取材先のいいお話などを掲載できず、このHPでと思っていたのですが、思いのほか本の制作が難航したので、ついつい機会を逃してしまっています。古くなるテーマではないので、時間が経ちましたが紹介できるといいと思い始めています。

ところで、このコロナ禍で、住居について考え直したという話をよく耳にします。今回のことで、テレワークが普及し、特に出社しなくても仕事ができる環境の人たちの中には、郊外での生活を考え始めている方が少なくないようです。そこで思ったのですが、高齢者も今後は生活の場を考えた方がいいと思うのです。今回のコロナウイルスだけでなく、今後、新たにさまざまな感染症が出てきたとき、感染しやすい高齢者が、感染率の高い都心で生活することはリスクが大きすぎます。高齢になったら、医療が受けやすく、生活が便利な都会の方がいいという考え方が一時多かったようですが。

それを余計に感じたのは、これまで取材させて頂いた地方の高齢者施設のことをふと思い出しての事でした。確かに介護でも地域差がある部分はあるかもしれません。でも今後IT社会になって、その差が埋められるのであれば、豊かな自然、温かい心の介護など、メリットは大きくなるのではないでしょうか?

昨年出版の本は家族介護の本でしたし、世の中には子どもが親をみる視点の本が多いようですが、実際に老後や介護を真剣に考えているのは、当事者だということが出版後感じています。人生100年時代、何回目のステージになるかは人それぞれですが、高齢者、プレ高齢者は、生活の場を今一度考えてみてはどうでしょうか。

写真は、群馬のみなかみ町のデイサービス。いい空気の中で体を動かせば身も心も元気になりますね。

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