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サンディエゴの高齢者住宅:St.Paul's Manor 2

知合いが母親(要介護1・少し認知症の症状あり)の施設介護を検討したいということで、ここ何日か、ネットで、介護付き有料老人ホームとサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)で検索してみました。昨今、サ高住が注目されているというだけあって、少し前に見たときよりも、いろいろなタイプのサ高住が増えていて、自分の将来の参考にもなるなと(笑)見入ってしまいました。

さて、今回は前回紹介したサンディエゴの高齢者住宅「St.Paul's Manor」に入居されているTさんのお話です。Tさんは、「senior village さくら」の水曜会のメンバーで、ほぼ毎週水曜日には、5分ほど離れた「さくら」のデイサービスに長年参加しています。お子さんは3人いらっしゃいますが、サンディエゴというか、多分アメリカの多くの高齢者がそうなように、自立生活を送ってらっしゃいます。

ところで、Tさんとイニシャルで紹介したのですが、この方の名前はたま子さん。昨年出版した私のマンガ介護本の主人公の名前がたま子さんだったので、初対面とは思えないほど親近感を持ってしまいました。マンガのたま子さんは設定では85歳でしたが、サンディエゴのたま子さんは91歳。数年前に入居したそうですが、心身ともにとても若々しく、日本でいえば、要介護どころか要支援にも無縁という感じの素敵なシニア。近くにご自身の持ち家があって、時々戻られるそうですが、身のまわりや食事など全て面倒を見てくれるこの施設はとても生活しやすいと話します。

部屋は4階。リビングとベッドルーム、小さなキッチン、バスルームがついていて、高齢者施設という感じはしません。馴染んできた家具や置物などで、自分らしい部屋です。日本でもこれくらいのスペースがあるところはあるでしょうが、私が取材させていただいた高齢者関係の住居とはかなり違ったので少々ビックリしました。

たま子さんリビング.JPG

たま子さんベッドルーム.JPG

この施設内には大体100くらいの居室があって、一部屋だけのところもあり、当たり前ですが、部屋の広さで料金が設定されているそうです。たま子さんの部屋はランドリールームも近いので、空いているときにササっとできていいと少女のような笑顔で話してくれました。「でも、何といっても人が親切なの。皆優しいのよ」。

ちなみに、ここで介護が必要になった場合は、個人個人で介護の人をつける訳ですが、重病になった場合は病院が併用されていて、重度の介護が必要になった場合は専用の施設もあるようです。また、近くにリハビリ専門の施設もありました。そうしたこともあるのでしょうが、近くある同じような高齢者住宅は空きが多いのに対して、ここは順番待ちだそうです。

ところで、たま子さんのプライベートを少々。アメリカ兵と結婚してサンディエゴの来て、うん十年。最初のご主人とはいろいろと問題があったそうですが、2度目の結婚で、ずっと幸せな生活を過ごしてらしたようで、穏やかな笑顔が、それを物語ってました。いい歳のとり方をなさっている方でした。

施設の近くの通りと、エントランスです。

St.paul 近く (1).JPG

St.paul 近く (2).JPG

 

 

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