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写真掲載:どうぞ!どうぞ!VS絶対にのせないで!

福祉や介護の本を製作するとき、写真掲載の問題があります。

施設などを取材させていただいた場合、写真は私自身が撮ることが多いのですが、その写真を、本に掲載するとなったときの施設側やご家族の反応は千差万別です。

おおざっぱに分けると、都心部の施設の方が、掲載に関しては神経質で、最初から顔がはっきり写るようには写さないで欲しいという要望が多いですし、現場で写した場合でも、必ずご家族の同意を得ることとなります。これに対して、地方の方はおおらかで、「いいんじゃないの」ということが少なくありません。

又ご家族も、「記念になるからうれしい」という方から、「こんな姿を公にさらしたくない」とおっしゃる方まで、さまざまです。どちらが正論なのかはおいておいて、一般的に前者のご家族の方が、介護という現実を、ありのままに受け入れているというか…介護全般に関してもオープンで、無理なく、周囲との関係もよく介護しているような感じを受けます。でも、こればかりは本当に個人の考え方なので、私も自分がその立場に立ったら、その写真にもよりますが、迷うと思います。

以前、取材で、食事介助されているおばあさんの、本当いい写真を撮れたことがあったのですが(自画自賛?)、入稿ぎりぎりでご家族から、「絶対に、載せないで!」と言われたこともありました。

ちなみに、今回、6月下旬発売の本に関しては、みなさんに写真掲載を快諾していただき、本当に助かりました。感謝です。

また、毎回お世話になっている神戸のNPO法人、ライフケアー協会の理事長の神谷良子さんからは、実家のお父さんが、胃ろうをしていらっしゃるお母さんを介護なさっている貴重なお写真をお貸しいただき、掲載させていただきました。本当に感謝です。

 

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